宣教者:山中臨在先生(品川バプテスト教会牧師)

前 奏
開会の祈り
聖 書   ヨハネの手紙第一4章9~10節
 (新共同訳聖書 新約P445)
宣 教   「あなたへのラブレター」
讃 美   新生176 主は豊かであったのに
献 金   
頌 栄   新生674 父 み子 聖霊の
祝 祷  
後 奏 
メッセージ要旨
 私たちが何気なく使っている「愛」とは実のところ何でしょう。私たちは愛をどのように実感しているでしょうか。24時間あなたのことを愛してくれる人はいますか。聖書は、限りなくあなたを愛しておられる方がいると語ります。主なる神様はまどろむことなくあなたを見守る方と言うのです。神様は、私たちが神様を愛していてもいなくても、たとえ神様を憎んでいたとしても私たちを愛してくれるのです。「人間が神様を愛したのではなく、まず神が人間を愛した」のです。なんとお人よしな愛なのでしょう。
 神様は「わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになった」ほどに私たちを愛されます。これはどういうことでしょう? なぜそれが愛なのでしょう? 私は誰かを愛する証しとして、自分自身の子どもの命を差し出せと言われたとしても、とてもできません。でも創造主である神様は、本来私たちが受けるべき罰を私たちに負わせないで、自分の独り子を犠牲にして私たちを助ける方です。そのためにイエス・キリストは全ての人の罪を背負って十字架で死なれました。そんなことは常軌を逸しています。でもそれが主が私たちに示される愛なのです。すべての人にその愛に気づいてほしいと主は願っておられます。
 聖書はあなたへあてて書かれた神様のラブレターです。たとえ世の中の人があなたを見捨てても、たとえ大好きだった人に裏切られたとしても、主は決してあなたを見放さず、見捨てません。その愛をぜひ受け取り、主に愛されている喜びと平安の中に歩んでいきたいと思います。