前 奏
招 詞   詩編105編3~5節
讃 美   新生120 主をたたえよ 力みつる主を
開会の祈り
讃 美   新生461 迷い悩みも
主の祈り
讃 美   新生431 いつくしみ深き
聖 書   使徒言行録3章1~10節
                     (新共同訳聖書 新約P217)
讃 美   新生516 みそば近くなお近く     聖歌隊
宣 教   「『らしさ』からの解放」   宣教者:松見享子先生

 私たちが生きる社会には、まるでそれが当然のように思われている「らしさ」がたくさんあります。人間というものは、しばしば「らしさ」という囲いの中で自分や他者を見ようとするものです。いつしかそれが社会全体のルールのようになって、そこからはみ出ることは歓迎されず、ことによると攻撃や排除の対象になったりもします。私たちは「らしさ」というものによって、時に守られ、時にがんじがらめに縛られて生きています。
 しかし、それは何も今の私たちだけのことではありません。聖書の時代にも、ある意味ではより明らかに、人々は「らしさ」を求め、「らしさ」に縛り付けられていました。
 そんな人々に告げられる「ナザレ人イエス・キリストの名」。これこそが「らしさ」という呪縛から私たちを解放し、新しいいのちへと歩み出す希望をもたらす「福音」です。
 この秋、大切なあなたのもとへも、この福音=良き知らせが届くことを願っています。

祈 り
讃 美   新生301 いかなる恵みぞ
献 金
頌 栄   新生672 ものみなたたえよ(B)
祝 祷  
後 奏