交わりと協力を喜ぶ教会 牧師 中田義直
私たちの教会が加盟する日本バプテスト連盟は、まもなく結成70年を迎えます。米国の南部バプテスト連盟の支援の下、1947年4月に16の教会でスタートした連盟は、今では300以上の教会が加盟する協力伝道のグループとなっています。
市川大野教会も23年前に連盟の支援によって土地と会堂を得ました。また、4年前には連盟の回転資金制度を利用して教育館や駐車場を得ることができました。私たちの教会活動も協力伝道によって支えられているのです。そして、一教会では行うことの難しい伝道者の養成や『聖書教育』誌の発行など協力伝道の働きは重要です。また、連盟という単位ではありませんが、東ブロックの交わりも協力伝道の働きです。無牧師教会への説教者の支援や年一回の「集い」は、東ブロックの協力活動です。
今日の午後行われる計画・予算総会で、私たちは教会のヴィジョンと次年度の具体的な計画について話し合いをします。自分たちの足元をしっかりと見つめつつ、キリストにある希望を抱いて新年度の歩みを始めることができるようにと、心から願っています。そして、地域社会との関わりや連盟、連合ブロックの協力伝道に対しても、開かれた心を持って取り組んでいきたいと思います。
私たちの教会が、これからも地域との交わりや、伝道のために協力することを喜ぶ教会でありたいと心から願うのです。