２月１９日　週報巻頭言

神様は「力」を与えてくださる　　　　　　　　　　　　牧師　中田義直

奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。
それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して、神が
栄光をお受けになるためです。　（Ⅰペトロ4章11節より）

2月も半ばを過ぎ、教会でも次年度に向けて様々な準備がスタートしています。先週は2017年度の奉仕アンケートが配布されました。執事会で今年の奉仕アンケートを作成するなかで「アンケートに聖句を入れたら良いのでは」という意見がありました。そして、それに応えて担当執事がアンケートにⅠペトロ4章11節のみ言葉を記してくださいました。
このペトロの言葉は奉仕について本当に大切なことを示しています。ここには、教会における奉仕の目的が示されています。それは、「神様が栄光をお受けになるため」ということです。 そして、神様が栄光を受けるために私たちがすべきことは「神がお与えになった力に応じて」奉仕をすることだとペトロは語ります。
神が私に与えてくださった「力」を知るために大切なこと、それは、神様が私に求めておられることを真摯な心で祈り、尋ねるということです。なぜなら、御心に従う時、神様は私たちにそれをするための「力」を与えてくださるからです。「私の持っている力」を見つめるのではなく、神様の御心と必要を祈り求めつつ、進んで奉仕を捧げてまいりましょう。